ポート番号クイズ — ウェルノウンポートの暗記・練習(TCP/UDP 66個)
よく使うTCP/UDPのポート番号を10問のタイムアタックで覚えるクイズ。ポート→サービス、サービス→ポート、ミックスの3形式、基本15個から全66個までの3段階の難易度、解説、自己ベスト、同じ問題で挑戦できる共有リンクつき。
🔒 すべてあなたのブラウザ内で動作します。入出力データはサーバに送信・保存されないため安全です。
ポート0〜1023はウェルノウンポート、1024〜49151は登録済みポート、49152〜65535は動的ポートです。よく使うものを即答できるようになると、ファイアウォールのルールやACL、パケットキャプチャがずっと速く読めます。
このツールについて
このポート番号クイズは、ファイアウォールのルールやACL、パケットキャプチャ、資格試験に出てくるTCP/UDPのポート番号を覚えるためのものです。1回は10問のタイムアタック式の4択で、ポート→サービス、サービス→ポート、ミックスから選べます。出題範囲は基本の15個、よく使う35個、全66個の3段階で、SSHやDNSからRADIUS、IPsec NAT-T、MQTT、WireGuardまで含みます。クリックか1〜4キーで回答すると、ポート番号・プロトコル・サービス名が表示され、慣習的に使われているだけのポートはその旨を明記します。自己ベストはこのブラウザに保存され、共有リンクを送れば友達にまったく同じ問題で挑戦してもらえます。処理はすべてブラウザ内で完結します。
よくある質問
まず覚えるべきポート番号は?
「かんたん」の15個で、実際の通信の大部分をカバーできます。22 SSH、23 Telnet、21 FTP、25 SMTP、53 DNS、67 DHCP、69 TFTP、80 HTTP、443 HTTPS、110 POP3、143 IMAP、123 NTP、161 SNMP、445 SMB、3389 RDPです。これを即答できるようになったら「ふつう」に進みましょう。暗号化メールのポート、LDAP、Kerberos、syslog、データベース、そしてネットワーク系の試験で問われやすいルーティングやVPNの基本が加わります。
ウェルノウンポート・登録済みポート・動的ポートの違いは?
IANAは65,536個のポートを3つの範囲に分けています。0〜1023はウェルノウンポートで中核的なサービス用、Unix系OSでは伝統的にrootでないと待ち受けできません。1024〜49151は登録済みポートで、MySQLの3306のように申請に応じてアプリケーションに割り当てられます。49152〜65535は動的・プライベートポートで、外向きの接続の一時的な送信元ポートとして使われます。この一時ポートの範囲はOSごとに異なり、WindowsはIANAに従い、Linuxの既定は32768〜60999です。戻りの通信を許可するファイアウォールのルールを書くときに重要になります。
1つのサービスに複数のポートがあるのはなぜ?
多くは役割の違いか暗号化の有無によるものです。FTPは制御に21、アクティブモードのデータ転送に20を使い、DHCPはサーバーが67、クライアントが68で待ち受けます。メールは用途で分かれており、25はサーバー間のSMTP、587はSTARTTLSで暗号化に切り替えるクライアントからの送信、465は最初からTLSで接続する送信用です。同様にIMAP 143とPOP3 110にはTLS専用の993と995が、LDAP 389には636があります。RADIUSは認証(1812)とアカウンティング(1813)を分け、SNMPのトラップは161ではなく162に送られます。
TCPではなくUDPを使う代表的なサービスは?
短い要求と応答を送るサービスや、低遅延が必要なサービスです。DHCP(67/68)、TFTP(69)、NTP(123)、SNMP(161/162)、syslog(514)、IKE(500)とIPsec NAT-T(4500)、RADIUS(1812/1813)、RIP(520)、mDNS(5353)、そして既定設定のOpenVPNやWireGuardなどのVPNです。DNSは両方を使い、通常の問い合わせはUDP 53、ゾーン転送やUDPに収まらない大きな応答はTCP 53です。そのため、TCP 53を遮断するとDNSが分かりにくい形で不調になります。このクイズでは毎問プロトコルも表示します。
サービスのポート番号を変えればセキュリティは上がりますか?
効果はわずかです。SSHを22番以外に移すとログに残る自動化されたログイン試行は減りますが、ポートスキャンをすれば数秒で見つかるため、それ自体は防御策になりません。守ってくれるのは鍵認証、多要素認証、パッチ適用、そして接続元を制限するファイアウォールのルールです。ポート番号は規則ではなく慣習で、どんなサービスもどのポートでも動かせます。そのため最近のファイアウォールは番号を信用せず、アプリケーションそのものを識別します。このクイズのKubernetesの6443、MongoDBの27017、WireGuardの51820などはIANAの割り当てではなく慣習的な既定値で、その旨を表示しています。